PRO Select
製作上の注意 (
性能を最大限発揮していただくために )
基本的には他のカーボンアローとまったく変わるところはありません。ただし、個人で製作される時には次の点に注意してください。
- シャフトを切る時には必ず専用のアローカッターを使用し、切り口が斜めにならないようにしてください。
- 必ず両側を切り落として長さを合わせてください。
- ポイントは2ピース構造になっています。ポイントとバランスピンの取り付けネジ部分に緩みのないことを確認してください。
- 特に細いシャフトでは、取り付け前のバランスピンの取り扱いには注意してください。
- ポイントの重量調整のためにバランスピンを折る時は、必ず折ろうとする溝のポイント側をプライヤーなどで軽く挟んで折ってください。
- バランスピンをポイントに取り付ける前に、ポイント内に削りカスなどが残っていないことを確認してください。
- ポイントはオーバータイプ(ポイントがシャフトにかぶさる方式)になっています。ポイントがシャフトから浮いた状態で固定(接着剤が硬化)されないためにも、ノックよりポイントを先に取り付ける方が簡単で確実です。
- ポイントの接着には「ホットメルト」を使用し、接着剤が硬化しだす前に右回転で確実に取り付けてください。
- 「ホットメルト」は完全に溶けた状態(単に柔らかくなった程度ではなく)でバランスピン全体に塗布されるように使用してください。
- バイターノックは取り付け方向が決まっています。必ず「Beiter」の文字が上側にくるように取り付けてください。
- ベインの接着力向上のためにも、接着前にはシャフトとベインの接着面を「アルコール」で脱脂してください。(
決して「シンナー」「アセトン」などは使わないでください。
- 直接シャフトにベインを貼り付ける時は、シャフトの接着面を#1000から#1500の細かいサンドペーパーで荒らすことをお薦めします。
- シャフトにヒビやササクレが発生した場合は、ただちに使用を中止してください。
その他、詳細は販売店にお問い合わせください。
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