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作者は何を言おうとしているのか?

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Aiming for the Best Robin Kawanishi 修正 削除 RES
今の若いArcherにとって憧れと尊敬を持って見られる偉大なチャンピオンというのは誰なんでしょうね。
ダレル・ペースはここ半世紀のアーチェリー界では最も偉大なチャンピオンでしょう。1979年に全日本選手権大会で樹立された1341点という驚異的世界記録。今なら1400〜10点以上の価値がある記録でしょう。アルミ矢とグラスリムで作られたこの記録は10年後にACEとグランドラウンドという新しいルールの下でやっと1点更新されたことでもその凄さが想像できるというものでしょう。
ペースはおそらく専属のコーチは持たず自らの工夫と努力でそのシューティングの形を築きあげた思われます。今のアーチェリーの技術書とこの本の違いは読んだ方にはわかると思います。
真のチャンピオンは誰か、ペースが今のOLのルールの元ならどんな結果と評価を得るかという想像をしながら読むのも面白いかもしれないですね。
マッキニ―とペースが1983年アメリカ(ロングビーチ)世界選手権で2617点の同点でマッキニ―が優勝、ペースが2位となったことがありましたが、288本の矢の重さがあるからこそ1本の10点の重みがわかる。12射で世界一というサイコロ振るような今のルールの中では学べないことも一杯あると思います。
オリンピックはともかく、世界選手権は真の強者を決める試合ですから、テレビ映りの生き残りのためのオリンピックラウンドではなくWFITAラウンド288本に戻ってほしいというのが古い時代からやっている私の気持ちです。
今年の全日本選手権の予選ラウンド1・2位の選手が一回戦敗退しましたが、いったい誰が一番中る選手だったか。
そんな事なども色々考えさせられる一冊です。


1991年の本 書いた人 修正 削除 RES
Darrell O. Pace  1956年10月23日生まれ。私より3学年若い、近代アーチェリーにおける最も偉大な天才です。
彼ほどの素晴らしい技術、精神力、そして才能を持ち合わせたアーチャーを見たことがありません。オリンピックでの2個の金メダルや世界選手権での数々の金メダルとあわせ、彼が最後に更新した1979年の1341点世界記録は、それがカーボンアローであれば1400点を越えるものだったかもしれません。少なくとも1380点は楽に越えていたでしょう。それほどまでに彼は偉大で、素晴らしいアーチャーです。
昔、本を書いてみたらという話がありました。いつかはと思っていたのですが、彼のことを書いてみたくなりました。それがこの本です。とはいっても、自分にとってダレル・ペイスはアーチェリーそのものであり、彼を倒すことが選手生活における最大の目標でした。彼に勝てれば世界一になれた時代です。そんな目標へのチャレンジを書くことは、自分のアーチェリーを語ることにほかなりません。
思い立ったら、書くのにそんな時間は必要としませんでした。そして最後の仕上げに、シンシナティーまで彼に会いに行きました。空港にはわざわざダレルとお互いの共通の友人であるダグ・ブラザース(世界フィールドチャンピオンです)が迎えに来ていました。あれから20数年。実は本を書く時に10年生きる本にと思っていたのですが、今でも読みたいと言ってくださる方がいます。
まだ生きていれば幸いですが、よければ一度読んでいただいて、感想でもいただければ、嬉しいです。
ともかくは青春の1ページです。。。



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