コールドスプレー

 「ICE」(アイス)といえば、スポーツ傷害時の応急処置を頭文字をとって説明したもの。前か後ろに「R」(Rest:安静)を付けて「RICE」(ライス)や「ICER」(アイサー)ということもありますが、「T」(Ice:冷却)・「C」(Compression:圧迫)・「E」(Elevation:挙上)の頭文字です。競技中に打撲や捻挫を起こした時は、これを迅速に適切に行うことで、怪我の度合いを小さく抑えたり、回復を早めることができます。
 そこで最初の冷却に使用するのが、この「コールドスプレー」や「アイススプレー」と呼ばれる冷やすためのスプレーです。昔はテーピングなどを扱う限られたスポーツ店でしか入手できなかったのですが、最近は薬の量販店で結構安くで売っています。



 とはいっても、アーチェリーでストリングが腕に当たることはあっても、捻挫や打撲はまずありません。では何に使うかですが、これが夏の炎天下での試合などでは威力を発揮するのです。氷を持参する余裕があればいいのですが、そうもいかない時はこのスプレーを持って行きましょう。
 こめかみや首筋、シャツの中などに吹き付けるだけで、気付けの一発間違いなしです。ほんと生き返りますよ!

 

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