瞬間接着剤 アメリカでは「Crazy
Glue」
と呼ばれ、ともかく硬化時間が速く強力な接着剤です。最近は硬化時間から接着相手まで多種多様に種類があります。 きれいに仕上げる法 硬化時間の短さから、ノッキングポイントの補修などの緊急時の対応に使われることが多いのですが、最近はハネの取り付けに最初から瞬間接着剤を使うアーチャーも増えているようです。しかし、短時間で仕上がっても、出来上がりが白く粉がふいたような状態になってしまった経験はありませんか。近年、瞬間接着剤もいろいろなタイプが発売されるようになり、硬化時間だけでなく液自体に粘り気のあるものもあります。一般には瞬間接着剤=「アロンアルファ」(東亜合成化学)と思われがちです。しかし、このアロンアルファにもいくつも種類があり、ここで奨めたいのは緑色のケースに入った「つり具用」です。ホームセンターには売っていない場合がありますが、釣り道具店には必ずあります。このタイプは粘りもなく硬化時間の短さに加え、なぜか粉をふくことがないので仕上がりが美しくできます。 ノッキングポイントに注意 ノッキングポイントにこそ「瞬間接着剤」です。ノッキングポイントが糸でも布でも紙でもいいのですが、注意することがあります。上下にポイントを付ける時は、その間(ノックがつがえられる部分)には瞬間接着剤は付かないように注意しましょう。間に付くと、硬くなりすぎて(そこが曲がり力が掛かるため)ストリングが切れ易くなったり、サービングが切れたりずれたりし易くなります。
|
copyright (c) 2006
@‐rchery.com
All Rights Reserved. |