間違いだらけの弓具選び と My Favorite,because

ノックのカタチ


ドイツのバイター社が最初にアーチェリー界に参入したのは、プランジャーでもクリッカーでもありません。もともとの本業を活かしての「ノック」と「ノッキングポイント」(バイターノック用のストリングにつける樹脂製)がその最初でした。1986年の世界フィールド会場で、ワーナー・バイターさんが話し掛けてきたのを覚えています。たくさんのノックとノッキングポイントをもらいました。ちょうどその会場には、フランスのBEMANも矢を配りにきていました。カーボンアロー最初の1980年代後半、EASTONは見る影もなかったのです。
それはともかく、40年間いろいろなノックを使ってきましたが、分からないことが1つだけあります。バイターノックの形状です。もともと最初ノッキングポイントとセットで開発されたものですが、結果的には他のノックは対称形をしているのに対し、バイターノックは(上下)非対称のカタチをしています。この独自の形状が的中精度に対してどれほどの好結果を導くかだけは説明ができません。ただし、逆にいえば、つがえる方向さえ間違わなければ、対称形のノックに劣る点もありません。
ともかくは、非対称が好きか嫌いかはありますが、カタチも選択肢の一つではあります。もし非対称形に問題があるとすれば、曲がりのチェックが慣れるまでは対称形に比べてちょっと難しいことでしょうか。
2008年05月23日(金) No.38 (ノック)

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