間違いだらけの弓具選び と My Favorite,because

ノックの硬さ


ここで言う「硬さ」は、ノッキングした時のストリングとの絡みではありません。ノックそのものの素材としての硬さです。
いくら小さなノックを取り付けたとしても、的中精度が上がれば上がるほどグルーピングは小さくなり、後の矢が先のノックにヒットする確率は上がります。1的に複数矢が刺さる限り、それを避けることはできません。
そこで最後の手段は硬さです。今回初めて「不透明」色を使って、予想どうりを実感しました。多分、皆さんも見た目から思ってられるでしょうが、「不透明」の方が「透明」より柔らかい(グニって感じ)のです。すべてのノックではないかもしれませんが、「透明」の方が素材的に硬く(ペキッて感じ)なっています。このことはメーカーの選択を含め、アーチャーは自分の技術を踏まえ、何を望むのかを考えなければなりません。
当時、「ブジョン」ノック(今では的紙のクマの方が有名でしょうが)とアリゾナ社の「フィッシャー」ノックが市場を2分していました。それらは形状も異なりましたが、素材の樹脂(プラスチック)の硬さに違いがありました。ブジョンの方が硬く、フィッシャーは柔らかいのです。だから個人的には、小さいフィッシャーを愛用しました。しかし、「硬さ」だけは一概に言えません。なぜなら柔らかいノックはヒットした時に、後の矢を弾く距離は小さいのですが、普通に使っているだけで曲がってきます。取り付ける時だけでなく、毎回ノックのヒビ同様に曲がりもチェックしなければなりません。そのため柔らかいノックは、初心者や神経質でないアーチャーには薦められません。
2008年05月23日(金) No.40 (ノック)

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