間違いだらけの弓具選び と My Favorite,because

グランドクイーバー


「グランドクイーバー」はご存知ですか? 実は「ボウスタンド」という名称の道具は、結構近年になってからできたものです。その前身はグランドクイーバーでした。
グランドクイーバーとは、名前のとおり地面に矢を置く道具です。ちょうど今の腰に下げるクイーバーの代わりに、足元に矢を束ねて立てかけていました。今でもたまに講習会や初心者指導では使われる、便利な道具です。いくつかのグランドクイーバーは、矢と一緒に弓も掛けられる形状になっていました。そして昔これが一般的だった理由には、弓本体にスタビライザーが装備されていなかったり、されていても上下2本スタビであったことです。
今のグランドクイーバーは、長いセン..
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2007年12月15日(土) No.29 (ボウスタンド)

日本人の大発明!


日本人がアーチェリーの世界で、その発展や記録の向上に大きく寄与したことはたくさんあります。特に日本のアーチェリーが元気だった頃、そしてヤマハをはじめとして多くの日本のメーカーが健在で、アーチャーに情熱と希望と目標があった1970年代から80年代にかけては、特にそうです。
1970年代中頃、グランドクイーバーはあっても弓を置く道具といえば、クイーバーから矢を1本抜き出して下リムを地面に付けて斜めに弓を立てるしか方法がない時代でした。当然それは弓にも記録にも良い影響を与えませんでした。そんな頃、ひとりの名古屋のアーチャーが、ボウスタンドのアイデアを持っていました。グランドクイーバーからヒントを得..
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2007年12月15日(土) No.28 (ボウスタンド)

ボウジャングル


こんな風景を外国人は、ジャングルと表現します。そんなボウジャングルの中を進む時、リムを地面に付けなくなったボウスタンドに求められる性能とは何でしょうか?
最近のアーチャーは、一番大事なことを忘れています。ボウスタンドに求められる性能は、「倒れないこと」です! 風が吹こうが、雨が降ろうが、スコープが倒れてこようが、人がぶつかろうが、倒れずにサイトを守ることです。スタビライザーが傾いても、簡単に直せます。リムの塗装がはがれても、我慢はできます。しかし、サイトピンが動けば、試合は終わりです。
にもかかわらず、いつから倒れる、つまづく、場所をとる、踏めば曲がる、3本の足がボウスタンドに生えてしまっ..
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2007年12月15日(土) No.27 (ボウスタンド)

個人的には


風俗店での大発明は、その時すでに完璧に完成されていました。ニューヨーク近代美術館に飾られてもおかしくない、美しさと機能性を備えていました。
http://www.moma.org/
長く愛用していたのですが、いつか忘れましたが川上杯でつま恋に置き忘れてしまったのです。電話をしたのですが、見つかりませんでした。仕方なく新しいものを探したのですが、もうどこにも売っていませんでした。なくなったボウスタンドは、誰かが愛用してくれているなら、差し上げます。オリジナルでした。
そんなわけで、なければ作ればいいのです。欲しければ、作るしかありません。グリップ部分寸法とストリングハイト寸法を、今風に見直しました。
このボ..
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2007年12月15日(土) No.26 (ボウスタンド)

3本足の原形


何事もオリジナルが完成されていると、そこから新しいものを作るのは大変です。ついつい余計なものが付いたり、本来でない方向に向かったりするものです。
アメリカの友人が商品化したボウスタンドは、踏む部分に円盤が付いています。これでは踏みにくいのもありますが、収納の時にかさばってしまいます。日本の知り合いは、1本足と3本足が交換可能なアイデア商品を作りましたが、ちょっと平面にするのが苦労です。
そんなこんなで、今の世の中いろいろな3本足があるのですが、これが3本足のオリジナルの1つです。友人が1970年代最後頃だったと思いますが、インドア用にと作ってくれました。今でもインドアでは愛用している、思い..
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2007年12月15日(土) No.25 (ボウスタンド)