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1971年 ヨーク世界選手権

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John C Williams

「正十字」。基本射形だから美しい、だけではないのです。
前回1969年バレーフォージでハーデイー・ワードに競り負けて2位のジョン・ウイリアムスが、この大会ではぶっちぎりで世界チャンピオンになったのです。この後ダレル・ペイスが出てくるまでは、この射ち方をみれば「ごめんなさい」以外はないのです。どうやったらこれに勝てるのか?射ち方だけでなく、美しさ、パワー、迫力、精緻。どうしたらこれに勝てるのかを一生懸命考えた高校生でした。

ジョン・ウイリアムスも安倍晋三も同い年の1954年(昭和29年)生まれの同い年です。
この時ジョンは高校3年生。初めて会ったのが1976年の全米選手権でした。

ジョンはこの翌年のミュンヘンオリンピック、この大会は52年ぶりにアーチェリー競技がオリンピックに復活した大会ですが、ここでもでもぶっちぎりで初めてのオリンピック金メダルを獲得します。
ところがこの1972年を最後に「プロ」に転向します。今のアーチャーには分からないと思いますが1988年まで、「アマチュア」という言葉が厳格に存在した時代です。そんな中、1973年グルノーブル世界選手権の前に「Wing AMF」のプロとなりました。しかし、1984年のロサンゼルスオリンピックではコーチを務め、1981年にはヤマハのプロモーションにも参加します。

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