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1969年 バレーフォージ世界選手権

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金メダル

1967年アメルスフォールトでレイ・ロジャースに敗れ銅メダルに終わったハーディー・ワードは、次回1969年バレーフォージ世界選手権ではジョン・ウイリアムスを3点差で退け、世界チャンピオンになります。その時の写真がこれです。

その2年後、1971年ヨーク世界選手権でぶっちぎりで世界チャンピオンになったのは、ジョン・ウイリアムスでした。

なにをチャラチャラとバッジ付けて。と思うかもしれませんが、2年に1回行われる「世界選手権」では、個人と団体どちらも3位までの金・銀・銅のメダルだけでなく、距離賞ともいえる男子なら90m70m50m30mの各2回(72射)の合計点数に対して、金・銀・銅各3位までにメダルが授与されるのです。
ハーディー・ワードの左胸に付けられた大きい方のメダルが「個人の金メダル」で、小さい方がアメリカチームの「団体の金メダル」。
そして右胸の4つのメダルが「90m金」「70m銀」「50m銀」「30m銀」のメダルです。

このメダルは最初はリボンに留められていて、表彰式ではFITAの会長から首に掛けられます。
そしてこの夜に行われるレセプションではリボンを外して、ジャケットの胸に付けるのです。6個のメダル、それもゴールドを付けることが最高のステイタスであり、世界を目指す者の憧れなのです。

ジョン・ウイリアムスの胸にあるのは、1971年の写真だと思うのですが、それなら個人と団体の金に加えて、90m70m50mの3個の金があるはずなんですが。(30mは17位でした。)1個足りませんよね。

左から団体の「銅」と個人の「銀」と70mの「金」メダルです。メダルのデザインは変わることなく、上の開催年だけが変わります。

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