抜いていいですか? 続編

 「抜いていいですか?」 はともかくとして、実際の試合になるとなぜか抜いてくれる人がいるのです。親切なのか、力が余っているのか、義務感なのか、趣味なのか、、、、は別にして、抜いてくれるのです。
 そこで今回は、抜かれた後の話です。
 特に長距離で6本射ちだと、多い時は24本の矢が刺さっているわけで、この束を分けるだけで的前は大混雑(?)になってしまします。試合進行の遅れとまでは言いませんが、ともかくは時間が掛かるのです。
 その原因はまたまたここでも親切にも、ひとりひとりの矢を丁寧に分けて配ってくれることなのです。(ゴメンなさい。せっかく親切にやっていただいているのに。。。m(__)m) これが極端にシャフトの長さが違ったり、ハネやノックが異なっているとまだましなのですが、同じような矢になると人の矢をテキパキと分配するというのは至難の業です。
 そこで「提案」!!
 一番簡単かつ短時間に束になった矢を、それぞれの持ち主に確実に戻す方法があります。それは束を持ったアーチャーが自分の矢だけをそこから抜き取り、残りの束をそのまま次のアーチャーに渡すのです。次のアーチャーも同じように自分の矢だけを取って、残りを次にまわします。これこそが究極の矢分配術です。
 どうですか?! これからはもしみんなの矢を抜いた場合は、この方法でいきましょう!! 3本射ちの場合でも同じです。「お願いします。」と言って、残りを全部次にまわす。最も簡単かつ気を使わず、そして早く試合が終われますから。。。。 よろしくお願いしまーす。

copyright (c) 2008 @‐rchery.com  All Rights Reserved.
I love Archery