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Richard L. Mckinney

1975年インターラーケン世界選手権に初出場のリック・マッキニーは、残念ながらダレル・ペイスに90点の大差を開けられ銀メダルに終わります。

そして翌年、1976年モントリオールオリンピックでもダレルに敗れ、メダルを逃します。
リックは1992年のバルセロナまで4回のオリンピックに出場しますが、1984年ロサンゼルスの銀メダルを除いてメダルを獲得することはありませんでした。
1976 Montreal Olympic 4th
1984 LosAngels Olympic Silver
1988 Seoul Olympic 6th
1992 Barcelona 40th
しかし、世界選手権では1977年キャンベラ、1983年ロサンゼルス、1985年ソウルと3回の大会で金メダルを獲得するのです。近代アーチェリーにおいてリック・マッキニーは、ダレル・ペイスに次ぐアーチャーといって間違いはありません。
1975 Interlaken 2nd
1977 Camberra Gold
1979 Berlin Silver
1981 Puntaala Bronze
1983 LosAngels Gold
1985 Seoul Gold
1989 Lausanne 13th
1991 Krakow 8th
ところがそんなリックですが1976年の秋に初来日するまで、全米選手権をはじめメジャータイトルで一度もダレルに勝つことができなかったのです。
