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1976年 全日本選手権

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Rick Mckinney

全日本選手権 兼 世界選手権最終選考会(11月7-8日 山口県徳山市緑地運動公園)
  男子  1.亀井 孝(京都)2499(1271・1228)
      2.道永 宏(学連)2467(1226・1241)
      3.松下和幹(和歌山)2466(1251・1215)
     OP.  R・マッキニー(USA)2540(1273・1267)
     OP.  R・べドナー (USA)2517(1270・1247)

3ヶ月前の全米選手権で初めて会った、リック・マッキニーとリック・べドナーが全日本選手権に初来日しました。これまで日本に来たことがあるのは、ジャンカルロ・フェラーリ(ITA)、ハーディー・ワード(USA)、ジョン・ウイリアムス(USA)、今回の二人、そしてダレル・ペイス(USA)でしょうか。

ぜひこちらを見てください。長い間、全ア連とヤマハは仲が悪かったのです。そのため、この後マッキニーやペイスは何度も日本に来て、大会参加やデモンストレーションをするのですが、そのほとんどが表には出なくても「ヤマハ招待」です。ちなみに1974年のウイリアムスだけはWing(AMF)のプロになっての弓のプロモーションなので、AMFによる来日です。
そこで、これまでのフェラーリもハーディーもべドナーもマッキニーもヤマハが招待しています。が、気付いているでしょうか。べドナーは全米でヤマハを使っていますが、マッキニーは全米でも、その2か月前のモントリオールオリンピックでもオレンジ色のHOYTを使っています。そしてここでは、オレンジ色のヤマハを使っているのです。もちろんヤマハ招待ですから、当たり前ですが。。。

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