予備知識・一般常識– category –
-
高剛性、高弾性のリムってどんなリム?
よく「高剛性」「高弾性」という言葉を耳にします。「剛性」とは、曲げやねじれの力に対しての、変形のしづらさの度合いのことをいいます。 -
シューティングマシンに求める曖昧さ
「シューティングマシン」と聞いて、どんな機械を思い浮かべるでしょうか?ロボットが弓を射つというのはともかくとして、機械によって矢を発射するというイメージはあ... -
良いグリップの見分け方と作り方!
グリップを見る時、細部はいろいろあるでしょうが、大きく「5つのポイント」があります。これは市販の出来上がったグリップを選ぶ時の基準になると同時に、もし自分にあ... -
どんなグリップが良いグリップ?!
高価な弓、安い弓、良い弓、悪い弓と、世の中にはいろいろな弓があるのですが、どんな弓を使うとしても、弓とアーチャーが直接「接する」のは2ケ所だけです。 -
スナップオングリップの変遷
世の中の大勢がテイクダウンボウへと移り変わるのは、1975年以降です。それ以前は、ほとんどすべての弓が「ワンピースボウ」の時代です。ワンピースボウとは、木ででき... -
Henry & Babe Bitzenburger
1899年にドイツで生まれた完璧主義者は、1940年代にロサンゼルスに移り、ロングボウの製作を始めます。すると彼はすぐに、うまく羽根を貼る方法を思いつきます。 -
すごく大事な「弦サイト」のこと
写真は、1969年世界チャンピオンのハーディー・ワードです。リカーブボウで今では認められない、ストリングに印を付けています。この写真は1969年の世界選手権より前の... -
エクステンションバーの長さ
1960年代後半、エクステンションバーは名器Golden EagleやBearの、それぞれの専用部品として生まれました。 -
テストシューターとチャンピオン
「名選手=名コーチにあらず」という言葉があります。これは賛成で、正しいと思っています。いくら競技者としての技術が秀でていても、それを教える能力がすべての選手... -
誰も知らない「復元性」という性能
定盤は鉄や自然石でできた、完璧に平らな台と考えてください。そしてもうひとつ、「ゲージブロック」を2個用意します。これは定盤の上に置く、完璧な長方形の形をした、... -
「サンドイッチ」と「たい焼き」の作り方
昔々、川上源一さんがハワード・ヒルからもらった弓の時代から、今に至るまでの70年間、弓は「サンドイッチ製法」で作られてきました。何も進歩していないのが現実です。 -
ノックはしてね!
「ポリカ」はご存じでしょうか? カーボンやケブラーは知っていても、ポリカは、なじみが薄いかもしれません。ガレージの屋根や機動隊の盾、象が踏んでも潰れない筆箱...