弓・矢・パーツ– category –
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ヤマハ「YS-V」の思い出
この「ヤマハ」のサイトが発表され、販売が開始されたのは1978年の秋でした。それまでこのような形状、機構のサイトは、存在しませんでした。エクステンションバーにカ... -
誰も知らない「復元性」という性能
定盤は鉄や自然石でできた、完璧に平らな台と考えてください。そしてもうひとつ、「ゲージブロック」を2個用意します。これは定盤の上に置く、完璧な長方形の形をした、... -
やじろべえ
1971年4月11日、高校3年の春です。ヘンなところに「Vバー」を付けて、と思うアーチャーもいるかもしれませんが、Vバーが登場したのは1975年のインターラーケン世界選手... -
インドア競技と大口径シャフト
以前、高ポンドのリムと低ポンドのリムでは、どちらが作りやすいかという話をしました。そこで今回は、スパインが硬い矢と柔らかい矢では、どちらが作りやすいかです。 -
The Eagle Has Landed.
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「サンドイッチ」と「たい焼き」の作り方
昔々、川上源一さんがハワード・ヒルからもらった弓の時代から、今に至るまでの70年間、弓は「サンドイッチ製法」で作られてきました。何も進歩していないのが現実です。 -
ノックはしてね!
「ポリカ」はご存じでしょうか? カーボンやケブラーは知っていても、ポリカは、なじみが薄いかもしれません。ガレージの屋根や機動隊の盾、象が踏んでも潰れない筆箱... -
「授業料」と「経験則」
「スパインは何がいいですか?」こんな質問や相談をよく受けます。いつも返すメイルは、「身長、体重、年齢、キャリア、点数、目標、目的」を教えていただければ、「雑... -
BUTSURI の時間
矢に「アーチャーズパラドックス」という蛇行運動が起こらないと仮定して、もし宇宙の無重力状態の中で矢を射ち出したとしたらどうでしょう? この場合、矢は弓から与... -
フルメタルジャケットの大きな謎
フルメタルジャケットの意味ですが「完全被甲弾」などと訳されます。ライフルの弾丸の先は鉛でできているのですが、それを真鍮メッキなどで完全に覆った弾頭のことを指... -
ノックは無用? でいいですか??
矢とストリングをつなげる部分が「ノック」です。この小さなパーツにはたくさんの種類があるのですが、シャフトへの取り付け方は2種類です。「昔」の取り付け方と、「今... -
スピンウイングのつがえ方とハネの向き
1960年代終わりまで使われていたのは、「鳥羽根」でした。それが「プラバネ」と呼ばれる、文房具の下敷きのような硬いプラスチックでできたハネに代わるのは1970年代に...