弓・矢・パーツ– category –
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レストでお休み
言葉の通り、その上で矢が休みます。そこに求められるのは、安定性と正確性です。レストは発射台、単に安定と正確さだけなら昔あったように、クギが1本ウインドウに打... -
バーガーボタンと白い騎士
バーガーボタンが一般に使われるようになるのは、ハンドルが金属に変わる1973年から1975年頃ですが、今も昔も基本的な構造も機能も変わっていません。スプリングによる... -
センタースタビライザー
昔々、木製ワンピースボウの時代に弓を安定させ、発射時に動きを止めようと、弓本体に「ツノ」のような形状を取り込みました。その後、ツノと併せて「オモリ」を取り付... -
性能は差し込み角度に宿る
それは驚異的な出来事でした。誰も見たことがない「白いハンドル」が、いとも簡単に世界記録で栄冠を手中に収めたのです。1972年ミュンへオリンピック、Hoytはまだ市販... -
「Take Down」百弓繚乱
昔、ワンピースボウの時代、タクシーを止めるのも大変でした。止まってくれないのです。そして、やっとの思いで止めたタクシーに、弓を乗せるのも一苦労でした。助手席... -
形あるものは、いつか崩れる。
ハンドルが折れるのは、リムほどよくは見かけません。では折れないかというと、そうではありません。それに、折れなかったとしても、アーチャーには分からなくとも、曲... -
ツイストというネジレ
リムのトラブルで最悪は「折損」と「剥がれ」で、これが起これば叫ぶのは別にして、リムはその場で使用できなくなります。しかし、これ以外にもリムのトラブルはありま... -
折れたからって、叫ぶんじゃねえ!
リムが「壊れる」ことは、あまり知られていないというか、隠されるために見過ごしがちですが、折れたり剥がれたりするリムは、あなたが思う以上に世の中にはたくさんあ... -
スピードという性能
リムの「性能」とは、何でしょう? 引きが柔らかい。スムーズである。狙いやすい。射ちやすい。。。どれもが性能ですが、その場で射ち比べる、引き比べるならともかく... -
平等院と折り詰め弁当
縁あって日本で五本の指に入るであろう、宮大工の棟梁と飲む機会に恵まれました。一見話の接点がなさそうなのですが、棟梁は昔あったという60mにも及ぶ七重の塔を再建... -
芯材
今のリムは「芯材」の種類によって、木芯「ウッドコア」と発泡材「フォームコア」に大きく分けられます。オールカーボンリムと呼ばれても、カーボンだけではなく、芯材... -
Aiming for the Best
だいぶ以前に書いた本ですが、憧れであり目標であったダレル・ペイスについて、彼の射形の写真171枚を使い書いた、レベルアップマニュアルです。そして今回、このよ...