目次
美しく射つための教則(動画)
Shooting Form
- スタンス(1)
アーチェリーは積み木を積むようなもの。そしてスタンスはその土台になります。 - スタンス(2)
もし足場がフラットでなかったら、どちらを選びますか?
- スタンス(3)
「立つ」というのは一番不安定な状態です。それを支える土台が「スタンス」です。 - スタンス(4)
マネキンが立つ理由と止まれない理由。 - スタンス(5)
骨で真っ直ぐ支え、最小限の筋肉参加で立つことが重要であり、基本です。 - スタンス(6)
靴底の平らな、そして面積の広い靴を履きませんか?! - スタンス(7)
「イメージ」や「想像力」を駆使することこそが、上級者のテクニックなのです。 - スタンス(8)
スタンス最後の「大原則」2つ。オープンでもクローズドでも、ともかくはこの原則を守ってください。 - スタンス(まとめ)
なぜそうするのかは、個々の教則をご覧ください。スタンスはこれからお話しする、シューティングフォーム全体の土台になる大事な部分です。 - セットアップ(1)
それではスタンスの上に積み木を積んでいきます。 - セットアップ(2)
セットアップはスタート点であり、すぐに流れて消えます。そのためおろそかになりがちですが、この後のドローイングやフルドローのためにやっておくことがあります。 - セットアップ(3)
押し手の返し方。これを覚えておけば、初心者指導でも威力を発揮します。 - セットアップ(4)
積み木は下から積み上げていきます。飛ばすことはできません。だから、セットアップでエイミングをする必要はありません。 - ドローイング(1)
「かぎ」とそこに結ばれた「ロープ」。このイメージとキーワードは、忘れないでください。この後にも何度も登場します。非常に重要です。 - ドローイング(2)
セットアップからドローイング、フルドローにかけて、肘の先端が矢の延長線より下がることはありません。中に働く力も同じです。 - ドローイング(3)
矢をクイーバーから抜いて、、、フォロースルーで弓を下ろす。この一連の動作が、アーチェリーのフォームです。ET phone Form ! - グリップ(1)
リカーブボウのグリップは滑らないようにするのではなく、真っ直ぐ真ん中に滑り込ませるものです。 - グリップ(2)
リカーブボウのグリップは滑るものです。ピボットポイントに向かって、真っ直ぐに滑り込んでいくのが正しいグリップです。 - グリップ(3)
自分に合った良いグリップの選び方。オマケ。 https://youtu.be/nxlhCOYQtR8 ↑こちらもご参考まで。 - グリップ(4)
正しいグリップで射つには、良いグリップ、自分に合ったグリップを使うことが大前提です。 - グリップ(5)
自分にあった良いグリップを取り付けていればいいのですが、それでも左右の位置だけは意識と練習が必要です。真っ直ぐにリラックスです。
Introduction
- イントロ(1)
いかに意識を的に飛ばさないか。これがうまくなるかならないかの、最初の境目です。 - イントロ(2)
アーチェリーは変わった競技です。なぜなら「基本=理想」であり、それがすべてなのです。 - イントロ(3)
自分をコントロールするのは「主観」であり、指導とはそれを共通の言語として会話することです。
- フック(1)
フックで守らなければならない条件が2つ。それぞれのアーチャーによって、その位置は異なります。 - フック(2)
シューティングライン上からツメを見せない。特に薬指は注意しましょう。 - フック(3)
ストリングは中指で引きますが、薬指が全体をコントロールします。ツメが見えないくらいにしっかり掛けます。 - アンカー(1)
アンカーとアンカーポイントは、グリップとピボットポイントの違いと同じです。重要なのは、アンカーポイントを正確に同じ位置に固定することです。 - アンカー(2)
タブに附属しているから使うのではありません。それらは元々、フォームができていない初心者の道具です。 - アンカー(3)
鼻と唇とアゴと首に付ける。顔の面は的と真っ直ぐ、真正面に向き合ってエイミングします。 - アンカー(4)
アンカーをアゴに押し当てるのではなく、手の上にアゴが乗るイメージで、力の流れと方向を維持、持続させます。 - フルドロー(1)
フルドローは作るものです。アンカーを付けたからフルドローではありません。フルドローはいつでも射てる状態のことです。 - フルドロー(2)
数センチのために折り曲げたり、角度を付けてはいけません。それくらい震える人もいるのですから。 - フルドロー(3)
いかに平面的に射つのか。三角形を最小限に、できるだけ薄い面の中で構え、射ちます。 - フルドロー(4)
シューティングラインの上では、蹴られても、嵐が来てもびくともしない「壁」になります。どっしりと重く、平らで頑丈な壁です。 - フルドロー(5)
基本=理想。両手を広げれば、そこに「軸」も「平面」もあります。アーチェリーはこの「壁」の中で射ちます。 - クリッカー(1)
クリッカーを鳴らす方法は3つしかありません。その方法を意識してしなければ、決してクリッカーは鳴りません。 - クリッカー(2)
クリッカーを「点」で考えるから、うまくならないのです。弓は「線」で引き、線で射つのです。真っ直ぐに、緩まずに最後まで。 - クリッカー(3)
クリッカーは犬のよだれと同じです。そして無意識は、意識の積み重ねによって生まれます。 - クリッカー(4)
目に見えないほんの少しの動き。斜めに押したり、回転させるのではなく、真っ直ぐ壁に押し当てましょう。 - クリッカー(5)
すべてが整ったうえで、10点に当てたいのだから押し手をそこに押し込んでいくのは当然です。
Spice
- スパイス(1)
何事もうまくなるには「ノウハウ」の積み重ねです。それには経験則と授業料が不可欠です。 - スパイス(2)
「原動力」と「テーマ」を間違ってはいけません。うまくなるには、必ず「テーマ」を持つことです。 - スパイス(3)
「テーマ」の訳し方は何でもいいのですが、大事なのはそれをしようとするかどうかです。 - スパイス(4)
積み木の間の空間を埋めたり、積み木の積み方を教えてくれるのは 「映像」であり、「音」です。 - スパイス(5)
ヘタになる練習をいくらしても、ヘタにしかなりません。うまくなる練習をすることに気づいたとき、本当の練習が始まります。 - スパイス(6)
「バックテンション」。言葉は変わっても、スタンスの基本と同じように当てるための本質は同じです。 - スパイス(7)
積み木と積み木の間の空間を埋めることが、上達のヒントです。 - スパイス(8)
弓を持たずにできないことが、弓を持ってできるわけがないでしょ。
- リリース(1)
リリースは回転ではありません。押し手同様に面の中に滑り込み、面の中で射ち切られます。 - リリース(2)
リリースの動きは身体から離れません。リリースは、首に一本の線を引く作業です。 - リリース(3)
リリースは耳の下まで一気に鋭く。そして指先は空間で残さない。 - リリース(4)
リリースは鋭く、重く、真っ直ぐに耳の下まで。音が聞こえた時には、完結している。 - エイミング(1)
エイミングに技術的なテクニックは、ありません。 - エイミング(2)
エイミングを線で繋がないと、クリッカーはピンとゴールドが繋がった点の瞬間で鳴らさないといけません。 - エイミング(3)
エイミングは心の問題。解決のテクニックは、想像力とイメージです。 - エイミング(4)
1点照準ほど不正確なものはありません。ルールの中でいかにそれを2点照準にするか。それが「弦サイト」です。 - フォロースロー(1)
長すぎる「残身」が、悪い影響を及ぼすことはありません。まずは、ともかくは、残してみてください。 - フォロースロー(2)
美しく射つためには、美しく終わる。的面の結果は、すべてシューティングライン上での結果です。 - フォロースロー(3)
「美しく射つための教則」はこれが最後です。 自分のスタイルを持つこと。コピーは所詮コピーです。