Eagle-K その背景(1)

「原点を忘れないために」

このリムを知っているアーチャーはもう少ないでしょう。PRO Select「YK2002」です。

2002年はヤマハがアーチェリーの世界から完全撤退した年であり、あれからちょうど20年が過ぎました。当時はまだハンドルとリムには「互換性」という言葉はなく、ヤマハのハンドルに他のメーカーのリムが付くことはありませんでした。そんな時に、ヤマハのハンドルに取り付けるリムを作り、そこに「日本のアーチェリーの原点を忘れないために」とデザインしました。

そしてもう一つのリム。こちらはそれより古く、いろいろあったリムです。まだ「アマチュア」という言葉があった時代で、「Powered by KAMEI」と書いただけで全ア連と裁判沙汰になったリムです。(裏ではいろいろあったんですが)和解はしましたが、それはともかくとしてこの時は「日本人が日本の弓で世界の頂点を目指す。この日本のアーチェリーの原点に立ち、アーチェリーを愛するすべての人に贈る。」。この言葉を日本語で書きたかった、その想いだけで作ったリムです。

ヤマハとHoytが築き上げてきたスタンダード(世界標準)もプライド(誇り)も、ヤマハの撤退から数年で消え失せ、今では何でもありのアーチェリーの世界になってしまいました。

あれから20年。当時と同じ微力ではありますが、怪我をする以前から考えていたことがあります。アマチュアという言葉も消え、今回は「ハンドル」でしてみようと思うことがあります。

来る新年が、アーチェリーを愛するすべての人にとって、素敵な一年になりますように。。。

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